目的
以前ESPPとRSUを含む確定申告の仕方を紹介した。
2020年の申告をしたとき、ESPP/RSU売却の結果(譲渡金額)に間違いが見つかって更正を申請したのだけど、間違いを証明してくれと言われた。
証明作成に決まった形はないのだけど、自分がどうやって証明を準備したのか備忘録含め紹介。
※ 必ずしも紹介している方法で税務署が承諾したくれるとは限らないので、参考程度に捉えて、状況に合わせて証明を作成してね
資料作成
証明のため下記を求められた:
- どこから数値を持ってきたのか
- どのようにして計算したのか
ということでMS Excelで計算して、それとEtradeのスクショをMS Wordにぺっぺって貼って作成した。
出来上がったMS Word がどうなっているのか、ページをヘッダーごとに分けて紹介。
Word 1ページ目
メインのページ。数値と計算式を記している。
まず一番上に “株式等の譲渡所得”、ESPPとRSUの部分の更正後のスクショを貼っている。
その下にExcelのスクショを貼っている。
Excelでは “株式等の譲渡所得” に記入した数値にどのようにしてたどり着いたのか紹介している。
Excelの1-4行目はESPP の購入に関する情報。
Excelの6-9行目はRSU の取得に関する情報。
Excelの11-14行目はESPPとRSU売却に関する情報。
Excelの16-18行目は11-14行目の数値をどのように計算したのか。
“株式等の譲渡所得” の1行目はExcelの13行目をもとに記入。
“株式等の譲渡所得” の2行目はExcelの14行目をもとに記入。
税務署はそこを理解してくれてよかった。
Word 2ページ目
資料1と資料2を貼り付けている。
資料1と資料2はE-tradeのESPP購入詳細画面のスクショになる。
「この数値使いましたよ」ってわかりやすいように赤線で引いてある。
Word 3ページ目
資料3と資料4を貼り付けている。
資料3と資料4はE-tradeのRSU取得詳細画面のスクショになる。
「この数値使いましたよ」ってわかりやすいように赤線で引いてある。
矢印はページの遷移を表している。
Word 4ページ目
資料5と資料6を貼り付けている。
資料5と資料6はE-tradeの株売却詳細画面のスクショになる。
「この数値使いましたよ」ってわかりやすいように赤線で引いてある。
また何が何かわかりにくと思い必要なところだけ和訳している。