2020年更新 - IP利用料金について
2020年1月、Google CloudはIP利用に対して課金をし始めた。
VM インスタンスに外部IP をもたせたいものならお金を払えと。
https://cloud.google.com/vpc/pricing#ipaddress
しかしご安心を、無料枠のVM についている外部IPは無料で提供される。
詳細は下記リンクを参照:
以下、更新前の記事
小さいサイトをホストするには Google App Engine が最適。
というのも、無料だから!
無料枠を超えないために、以下の対策を行える。
app.yaml
default_expiration と expiration
- url: /css
static_dir: public/css
expiration: "7d"
- url: /js
static_dir: public/js
expiration: "7d"
expiration エレメントを指定してコンテンツをキャッシュしてしまおう。
キャッシュすれば余計なトラフィックやにインスタンスを抑えれる。
注意したいのは、キャッシュはグーグルの様々なサーバー(Proxy等)にもキャッシュされてしまうので、期限切れになるまで更新した内容を閲覧できない場合がある。
デバッグでは低い数値を指定しておきたい。
automatic_scaling
automatic_scaling:
max_instances: 1
max_idle_instances: 1
min_pending_latency: "3000ms"
無料枠ではインスタンスのアップ時間が指定されている。
Google はデフォルトでは状況に合わせ自動に余分なインスタンスを上げてしまうため、上記エレメントで制限する。
コスト上限
Cloud Console でコストの上限を指定することができる。
上限を指定することで、確実に無料枠に抑えることができる!
また、budget alert 設定することでコストがある使用料に達したとき自動的に通知してくれるようになる。